itosui: 2008年8月アーカイブ

ガン保険を選ぶときに、解約返戻金の条件によって選ぶ人が増えています。

解約返戻金というのは、保険を解約した際に受け取るお金のことです。保険の種類、契約時の年齢、保険期間、経過年数などによってその金額は変わってきます。
ガン保険や医療保険加入時に、月々の保険料の金額、と共に、解約返戻金の金額も、年齢に応じた額を設計して教えてくれるようになっています。
ガン保険の多くは特に無配当保険だという特徴がありますから、何年経てば解約返戻金の金額がいくらになるかは契約当初に定まるのです。

解約返戻金は、契約後短期間で解約した時にはまったく無いか、あったとしても、ごくわずかであり、ある程度の契約期間を置いてからの解約で戻ってくる場合にも、その解約返戻金額は、払い込んだ保険料総額より少なくなります。

ガン保険の内容のどこに重点を置くかは人それぞれですが、先に述べたように、返戻率だけで選ぶ人も少なくありません。この解約返戻金の額については、いろんな保険会社や保険商品の情報を集めることで、ガン保険を選ぶひとつの大きな目安にすることができるでしょう。

ガン保険の解約返戻金の条件についてわかる範囲でいくつか例を挙げてみます。
詳細については、必ず直接、問い合わせてみてください。
よろしくお願いいたします。


アフラックでは、新規での申込はできませんが、新ガン保険B型・新ガン保険B型(低解約払戻金特則付)「Vタイプ」で、従来のスーパーガン保険と比べ解約払戻金を30%と低くしています。
また、<アフラックのガン保険 f(フォルテ)>、<特約MAX21>といった商品には解約払戻金はついていません。

アメリカンファミリーの<スーパーガン保険>では、短期間でのガン保険解約では解約払戻金は支払われませんが、それ以外であれば年数などにより30%強から70%強の額が戻ってきます。

三井住友海上きらめき生命の新ガン保険(低解約返戻金特則付)は、保険期間を通じて解約返戻金を低解約返戻金特則付でない場合の解約返戻金の30%の水準に抑えています。



このアーカイブについて

このページには、 itosui2008年8月に書いたブログ記事が含まれています。

前のアーカイブはitosui: 2008年7月です。

次のアーカイブはitosui: 2008年10月です。

最近のコンテンツはインデックスページ で見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページ で見られます。