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ガン保険は、入院、治療に際して発生する経済的負担に備えるためのものです。
入院、治療の費用、二次的に発生する費用、また、収入が減ったりなくなったりすることにも備える必要があります。

具体的にどれだけの給付金日額が必要かはケースバイケースですが、目安をつけるためのポイントはあります。

1 がんによる入院、治療により失職する恐れがある。もしくは、収入が大幅にダウンする。

2 会社員なので傷病手当(給与の六割)はあるが、それだけでは生活が苦しい。

3 配偶者が、夫である本人の扶養家族である。

4 小さな子どもがおり、預かってくれるところをさがさなければならない。

5 子どもの教育費、住宅ローンなどで貯金の余裕が無い。

6 介護が必要な家族を抱えている。


これらをチェックしてみてリスクの現状を把握してみましょう。
気になる項目が少ないようであれば給付金日額は5000~10000円くらいでも大丈夫かもしれませんが、ほとんどの項目が気になるようなら15000~20000円くらいは見ておいた方がいいかもしれません。

ここで注意するポイントとして、医療保障はあくまでも「予備費」との二本立てで考えないといけないということです。

入院すると、医療費以外にも収入が減少する分の補填、生活の変化に伴って発生するそれまでなかった生活費、 家族の見舞いや付き添いのために発生する交通費や食費、入院に必要な生活用品をそろえる費用などが発生します。

入院や治療のためには、だいたい目安として半年分の生活費の貯蓄があることが望ましいとされています。最低でも三ヶ月分は必要でしょう。
この予備費が確保できない場合は、給付金日額を高めに設定する必要があります。また、できるだけ貯蓄額を増やすことも心がけてください。

特に定期型や更新型で医療保障を決める場合は、老後の医療保障は保険よりも貯蓄が中心になる可能性が高いので、50代のうちから予備費の準備を意識するようにしましょう。年齢が上がるにしたがって、だんだん保険料負担が重くなってきます。
終身型ならば、入院給付金の最長給付日数が長いものが安心です。
所得補償が多めに必要ならば、所得補償保険というものもありますので、調べてみてください。

終身型、定期型、共済などを組み合わせることで、負担もリスクも少なくできるような最適な医療保障を工夫してみてください。

あなたは、現在どの位の金額を保険にかけておられるでしょうか。
保険のうち、医療保険、生命保険、の割合はどの程度でしょうか。


わたしのように、小どもが三人もおりますと
やはり、子どもの病気や事故、また、子どもが人様の持ち物を壊したりした場合の保障も考えます。

わたしは、40代半ばの主婦です。
子どもは3人。主人は営業の仕事をしていて、
一戸建てのローンを抱えています。
あと、1700万円ほど残ってますね。


先日、山田邦子さんが乳がん体験を告白されていました。自分と同世代の人の告白を、フクザツな思いで聞いていましたが
わたしだけでなく、たくさんの人がそうだったのではないでしょうか。

もう、がんを他人事のように考えていてはいけないと思いました。

あなたは、


『がんの2015年問題』


というのをご存知ですか?


がんは、1980年から国民の死因の第一位ですが
2004年には3人にひとりががんで亡くなっており
これが2015年には、なんと


ふたりにひとりが


がんで亡くなる時代になるだろう、


といわれているらしいのです。

これは、冗談ではありません。

ただでさえ高齢者によるさらなる高齢者介護が問題になっているのに、その現状に追い討ちをかけるかのようなこの現実。


家のローンを抱えながら、この上保険なんて。。と思っていました。

子どもが小さい間は生協の子ども共済に入っていて、その後長男が喘息になり、1年の半分を病院で過ごすような生活になった時は、その共済にどれほど助けられたかわかりません。
掛け金の何倍かの給付金をいただいたと思います。

しかし、十年たって喘息も完治した今は、子どもの保険といったら学校での怪我の保障とかんぽの積み立て式の保険だけで、あとは解約してしまいました。

住宅ローンを組んだ時に、主人の生命保険も入っていますので、後の保障が特に必要だと思ったこともありませんでした。


でも、気がつけば、わたし自身も乳がん最高リスクの年代です。
主人の叔母ががんになり、主人の母ががんになり、主人の父ががんになり、最近になって主人の姉ががんになった時、わたしはパニックになりました。

次は主人ではないのかと。。。


だいじょうぶと自分に言い聞かせていますが、じわじわと迫ってくるがんの可能性に、ただおびえていても仕方がなく、積極的に立ち向かわなければいけないと思いました。

保険にはいろんな種類がありますが、たとえば子どもの怪我、病気をカバーする共済は、長男の喘息という特殊な場合を除いては、かけ損になるような気がします。
多少のことなら、貯蓄だけでじゅうぶんまかなえるからです。
先のことはわかりませんが、ほとんどの場合はそうだと思うのです。

ただ、がんだけは少し違います。
がんの治療は、非常に高くつくのです。
また、高いだけでなく、年をとるほど治療に長い時間がかかります。
手術をすれば、入院日数も長くなります。
当然ながら、回復の早い子どもとは違うのです。


そうした事情を考えると
医療保険の中でもガンだけは別枠で対策を考えた方がよいのかもしれません。
まして、近親者にがん患者がいればなおさらです。
悲しんだり、怖がったりしている暇があれば、立ち向かわねばなりません。


がんなとというものは、誰でも、面と向き合うのは嫌な問題ですが、あと七年でふたりにひとりががんで死亡する時代になるというのなら、いたずらに目を背けているわけにはいきません。
事故死される方の数を思うと、病死される方のほぼすべてが、近い将来がんでの死亡になると言わざるを得ません。

もしも、がんになった時に、
あきらめてしまわなくてもいいように、
徹底的に戦えるように
今から備えてみようと思います。
勉強しようと思います。


あなたもいっしょに。。


いかがですか?



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