ガン保険の金額の最近のブログ記事

ガン保険を選ぶ時に、誰もが目安として欲しい情報のひとつが
この、

がん入院でどのくらいの日数がかかるのか。

また

がん入院では、どのくらいの医療費がかかるのか。


といった事ではないかと思います。


一概にガン保険といってもケースバイケースなことなので、正確な数字を出すことはできませんが
一応のガン保険の目安として、ある生命保険会社の資料を上げてみます。


まず、がん治療における平均入院日数です。

肝臓がん 130日
直腸がん 95日
乳がん  60日
肺がん  99日
胃がん  80日
子宮がん 78日


これは、ガン保険の申請の会った人の中からとったデータですので
一回がんを患ってから完治するまでの期間に、がんによって複数回入院した場合は、その回数をすべて含めて出した平均日数になります。
したがって、一回のがん治療による入院日数は、実際には上記の日数よりも少ないことが多いと言えます。


次に、やはりがん治療における通算入院日数の場合での自己負担額の平均額ですが
以下のようになっています。

肝臓がん 130万5000円
直腸がん 245万2000円
乳がん  90万6000円
肺がん  180万1000円
胃がん  137万9000円
子宮がん 168万3000円


実際には、がんで入院した場合、他にどんな費用がかかるのでしょうか。

がんに限ったことではありませんが家族が入院すると、いろいろと思わぬ出費がかかるものです。
特に、がんの場合は入院日数が多くなることが多い。ということは言えますが。。。。

また、がん治療のため、現代医学での限界を補うために
東洋医学や自然療法、健康食品を試される方も、決して少なくはありません。

がんで入院された場合に、一般の入院治療費以外に必要になってくるものといえば
たとえば、こういうものがあります。

がん治療でも、保険適用外の治療、医薬品代。
入院準備用品。(パジャマなどの身の回り品)
入院に際しての保証金。(病院によっては不要)
付き添いや見舞いのための家族の交通費。
連絡のための通信費。
お見舞い返し、謝礼。
生活維持のための補助費(ベビーシッター代、ヘルパー代など)


家族ががんで入院した時に必要となる可能性が大きいものを上げてみましたが
これらのこまごまとした出費だけで100万円以上になってしまうケースも珍しくありません。

医療費は、高額療養費の払い戻し制度などで補えますが
こうした医療費以外のところまでは。。。。。

ガン保険は、
保険と、
いつ何があってもいいように、予備費として行なう貯蓄。
この二本立てで考えられるのが大切です。

差額ベッド代や保険の効かない治療法など、お金はかかっても、がん治療においてできる限りのことをしたいと願われる方。
二次的な費用がかさむことが明らかな方
また、医療保険に所得保障を求められる方は、
ガン保険契約時に、最初から入院日額を厚めにしておかれる、というのもお勧めの方法です。


なんにしても、一番大切なのは
日頃からの健康管理に尽きます。

生活習慣に注意されて、がん発症のリスクを最低限に抑える努力を続けていただけたらと思います。

ガン保険を選ぶときに、解約返戻金の条件によって選ぶ人が増えています。

解約返戻金というのは、保険を解約した際に受け取るお金のことです。保険の種類、契約時の年齢、保険期間、経過年数などによってその金額は変わってきます。
ガン保険や医療保険加入時に、月々の保険料の金額、と共に、解約返戻金の金額も、年齢に応じた額を設計して教えてくれるようになっています。
ガン保険の多くは特に無配当保険だという特徴がありますから、何年経てば解約返戻金の金額がいくらになるかは契約当初に定まるのです。

解約返戻金は、契約後短期間で解約した時にはまったく無いか、あったとしても、ごくわずかであり、ある程度の契約期間を置いてからの解約で戻ってくる場合にも、その解約返戻金額は、払い込んだ保険料総額より少なくなります。

ガン保険の内容のどこに重点を置くかは人それぞれですが、先に述べたように、返戻率だけで選ぶ人も少なくありません。この解約返戻金の額については、いろんな保険会社や保険商品の情報を集めることで、ガン保険を選ぶひとつの大きな目安にすることができるでしょう。

ガン保険の解約返戻金の条件についてわかる範囲でいくつか例を挙げてみます。
詳細については、必ず直接、問い合わせてみてください。
よろしくお願いいたします。


アフラックでは、新規での申込はできませんが、新ガン保険B型・新ガン保険B型(低解約払戻金特則付)「Vタイプ」で、従来のスーパーガン保険と比べ解約払戻金を30%と低くしています。
また、<アフラックのガン保険 f(フォルテ)>、<特約MAX21>といった商品には解約払戻金はついていません。

アメリカンファミリーの<スーパーガン保険>では、短期間でのガン保険解約では解約払戻金は支払われませんが、それ以外であれば年数などにより30%強から70%強の額が戻ってきます。

三井住友海上きらめき生命の新ガン保険(低解約返戻金特則付)は、保険期間を通じて解約返戻金を低解約返戻金特則付でない場合の解約返戻金の30%の水準に抑えています。

わたしの家には食べ盛りの子どもが3人おり、そのうちのひとりは私学の高校に入学したばかりです。

日々の支払いに追われている状態で、この上新しい保険を考える余裕は、はっきり言ってありません。

しかし、調べれば調べるほど、
やはり備えが必要なのではないか。。。そんな気がしてきます。

最近の傾向として、たくさんの人がお考えになっているのが

「もう少し死亡保障を少なくして、ガン保険や医療保障を充実させようか。」


ということだそうです。


これは、2001年に、大手の生命保険会社や、損害保険会社や、それを親会社に持つ生命保険子会社にも、「第三分野の保険」といわれる医療保険やガン保険の販売が認められたころから始まったことだそうです。

以来、各社の競争の結果、ガン保険を含む医療保険の数は異例の増加を見せ、CM合戦が始まりました。
生命保険会社の破綻や予定金利の引き下げといったニュースが拍車をかけたこともあって、人々の思いは、医療保険に移っていったと思われます。


たしかに、誰もが「死」については、ずっと先のことだと思っていますから、掛け捨てになってしまう可能性の高い死亡保険は、無駄にしか思えないのも無理はありません。
がんの罹患率は上がる一方ですし、がんの脅威が迫っている現代に、多くの人がガン保険を検討し始めるのも当たり前のことです。


しかし、男性ですらもリストラにあったり、残業代やボーナスをカットされたり、転職の難しい時代です。
ご主人にもしものことがあったら、残された女性が家庭を支え子どもを教育し、家を維持することは、年々難しくなっていると言わざるを得ません。
生命保険で家のローンの支払いがなくなっても、生計を立てていくのがたやすいとはとても言えないでしょう。

3人の子持ちのわたしにすると、もう、青ざめるしかない話です。
そこに、3人の親の介護が待っているのですから。。。

ですから、あるファイナンシャル・プランナーも雑誌のインタビューでおっしゃっていた事ですが。。

一番大事なのは、まず、もしものことがあっても生活していけるだけの死亡保障額を確保すること。
その上で、医療保険にかける額を考慮する。


これが、大原則です。


現在、65歳まで公的年金をもらえない世代が増えていますが
老後の年金に期待ができない状況で、公的年金が出ないときも医療保険料を払い続けるリスクもわすれてはいけないでしょう。

また、項を改めて詳しく書きますが
がん治療には、保険のきくものときかないものとがあります。
たしかに保険のきかない治療は高くつきますし、ベッドの差額や身の回りのことにもお金がかかりますが、手術など健康保険の対象になる治療も少なくないです。
また、高額療養費の還付という制度もあります。

「がんになると、とにかくお金がかかる。」という情報にいたずらに振り回されるのでなく、
そうした現状を冷静に見つめ、分析しながら保険の種類と、保険料の金額を決めていくとこが大切なのでしょう。

これからも、このブログを通して、いろんな視点から、

「いちばん必要な保健は何か、どのくらい必要か?そして、いちばん理想的なガン保険の選び方は?」といったことどもについて

考えて行きたいと思います。



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